【枝豆と大豆の違いとは】栄養価やレシピを現役枝豆農家が解説します

こんにちは！千葉県船橋市にある15代続く老舗農家、かまくら農園です。

当農園では枝豆ととうもろこしをメインに、様々な野菜を栽培しています。

枝豆は先日テレビ朝日「相葉マナブ」にも取り上げていただきました。

今回は当農園の主力作物である枝豆の魅力を知っていただくべく「枝豆と大豆の違い」について解説していきますね！

本記事の内容

私は枝豆農家ということもあって枝豆に関する勉強は欠かしませんし、そのぶん知識量も多い方だという自負があります。

このことから、本記事の信頼性も高いと思います。

ぜひ、読み進めていただいて、少しでも枝豆の魅力を知っていただけたら幸いです。

枝豆と大豆の違い

実は枝豆と大豆は、まったく同じ作物です。

枝豆を収穫せずそのままにしておくと、だんだんと白くなり大豆に変わっていきます。

枝豆と大豆の違いは収穫期のみであって、基本的には同じ作物なのです。

もし枝豆で収穫時期を逃したとしても、大豆になるので安心ですね。

枝豆の豆知識は以下の記事で解説しているので、よかったらご覧ください。

枝豆と大豆それぞれの栄養素

どちらも栄養分は豊富ではありますが、栄養素が異なってきます。詳細は表のとおりで、枝豆と大豆では全然違いますよね。

それでは枝豆と大豆の栄養素の違いについて、詳しく見ていきましょう。

枝豆

なんといっても低カロリーなので、ダイエットやボディメイクをしたい方に強くオススメしたい食材です。

知り合いのトレーニーも枝豆を頻繁に食べていると話していました。

また、大豆に比べて葉酸が豊富です。

葉酸はビタミンBの一種で、代謝をよくし、DNA・RNAやたんぱく質の合成を助けます。小さなお子さんや妊婦さんには非常に重要な栄養素です。

また、大豆よりは少ないですが、亜鉛も多量に含むので「元気を出したい」「精力をつけたい」方にもオススメです。

合わせてこちらも参考にしてください。

大豆

大豆はイソフラボンが豊富に含まれています。

イソフラボンはポリフェノールの一種で、女性ホルモンと構造が似ていることから、肌や髪のツヤを出すのに効果的と言われています。

女性らしさを強力にサポートしてくれる栄養素なので、大豆は特に女性にオススメですね。

もちろん男性においても薄毛対策等に効果があります。

枝豆を食べる際は大豆アレルギーに注意

上で解説した通り、枝豆と大豆は同じ作物です。

そのため大豆アレルギーの方は、枝豆も控えるべき。別物であると認識している方が多いので、注意が必要です。

枝豆・大豆のオススメのレシピ・食べ方

枝豆と大豆、それぞれのレシピ・食べ方を解説していきますね。

枝豆のおすすめレシピ・食べ方

枝豆農家としては、やはり素材を最大限楽しめる「茹で」で召し上がることを推奨したいです。

特に新鮮な枝豆を食べる際は、塩なしでも十分美味しく食べられます。

また茹でる際には、鍋に入れて茹でるのもいいですが、フライパンに水を少し入れて茹でることをオススメします。

鍋で茹でる時よりも風味・栄養素が逃げないので、是非お試しください。調理法についてはクックパッドが参考になります。

大豆のおすすめレシピ・食べ方

スープや筑前煮に入れると、美味しく食べられますよ。

また、味噌にしてもいいですね。添加物が一切ない天然の味噌が作れますので、是非やってみてください。

調理法は、こちらもクックパッドが参考になります。

枝豆と大豆の違いまとめ

以上、枝豆と大豆の違いおよびレシピについてでした。

どちらも栄養満点ですので、是非、お料理の際は積極的に使ってみてください。

本記事が少しでも参考になれば幸いです。

新鮮野菜を産直通販しています

かまくら農園は、新鮮な枝豆ととうもろこしをメインに、新鮮野菜を産直通販しています。

15代続く老舗農家ならではのノウハウで栽培した上質作物を、即日出荷の最高鮮度でお届けいたします。

枝豆に関しては、近頃話題の「茶豆と青豆の中間種」を含めて8種栽培。

ぜひ様々な枝豆をお楽しみいただけたらと思います。

※テレビで紹介した枝豆レシピはこちらにまとめています。

とうもろこしについても、シャインマスカット以上の糖度を誇る、「白いとうもろこし」を栽培しております。

詳細は下記記事をご覧ください。